これから出版

これから出版
書籍の編集から出版、販売まで行う東雲座カンパニーの出版部門。東三河を中心とした地元の作家や地元の歴史の発信に力を入れています。
記念誌や社史製作なども行っていますので、お気軽にお問合わせください。

アイテム

下記より、出版した本をご購入いただけます。
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ハイネさん~豊川海軍工廠をめぐる4つの物語
¥1,512 税込

●ふたりは出会った。好きな本が読めなかった時代に。―ハイネさん
●空襲の混乱で、三人の朝鮮人徴用工が逃げ出した。―赤塚山のチョンス
●親子で出かけた大阪万博、その熱気で、母が思い出したものは…。―太陽の塔
●100歳を迎えた祖父は、今日も庭に割り箸を立てている。
彼の記憶を、誰も知らない。 ―杭を立てるひと
 
愛知県豊川市にある豊川海軍工廠跡地の見学会に足しげく通い、インタビューや当時の工廠の資料などから、若者たちの青春を巧みに描き出した作品全4編。

豊川海軍工廠の記録 陸に沈んだ兵器工場
¥4,320 税込

戦後50周年の年に八七会によって発行された「豊川海軍工廠の記録~陸に沈んだ兵器工場~」を、このたび復刊いたしました。
第一部 豊川海軍工廠の誕生から壊滅まで
第二部 現場からの証言…手記編
工場内の配置図から当時製作されていた部品や弾薬の図面、B29の紀伊半島から三河湾を通る進路。これまで触れられてこなかった「海軍の工廠がなぜ豊川市に来たのか」「朝鮮人徴用工の存在」「動員学徒の抵抗」「海軍が絶賛した豊川工廠の能力」「犠牲者の正確な数字」「6年間も放置された遺体」等、豊川海軍工廠のさまざまな側面にも光を当てた一冊となっています。

大場栄と峯子の戦火のラブレター
¥1,944 税込

映画「太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男」が撮影されていた頃、映画の主人公である大場栄さんの自宅で戦時中に交されたとみられる妻峯子さんとの七年間にわたる手紙のやり取り(約700通)が発見されました。
戦地からの夫の手紙が発見されることはありますが、今回は妻からの手紙もすべて保管されていたため、資料としても大変貴重な内容となっています。
 
できる限り当時の文章の美しさを崩さないよう編集しました。当時の二人の想い合う気持ちがまっすぐに伝わってくる一冊です。

明日からは百姓になります
¥4,320 税込

陸軍船舶暁部隊 秘匿名称「マルレ」。
愛知県鳳来寺村(現:新城市)から広島県宇品に召集された夫の任務は、ベニヤ製のボートに250キロ爆弾を積み、体当たり攻撃をする海の特攻隊であった。
表紙の絵は当時実際に送られてきた絵葉書から。(画:朝倉摂)
タイトルは「帰宅した明日から、鍬を手にお百署になる心算でおります。もう二週間で帰宅できるなど夢のようです。」という、元の生活に戻れる喜びが書かれている最後の手紙から採りました。

ミカド横町
¥1,944 税込

豊橋在住・期待の新人作家安住アンナ待望のデビュー!
「男って、どうしてもほっとけない女に出会っちまう時があるんだ」
ミカド横町で繰り広げられる痛快青春小説!
 
第22回ちぎり文学賞 優秀賞受賞
不器用で、強くて、優しくて、愛情深い…そんな男たちの物語

Hi!みのり~ニューヨークシティ・マラソンとその後~
¥1,620 税込

全盲と下半身麻痺という二重のハンディをもちながら、ニューヨークシティ・マラソンを世界で初めて完走した女性、中王子みのりさん。
絶賛の拍手の後、彼女に何が起こったのか…。
この本は中王子みのりさんが、病魔と戦い退院後の自立した生活をめざす中で書かれたエッセーです。